かぶは春の七草のひとつである「スズナ」のことで、野菜の分類的には小松菜や白菜に近いのですが、風味や栄養素は大根ににているお野菜です。
根の部分と葉の部分でそれぞれ異なる効能が期待できます。
かぶジュースの効能
かぶの根の部分には、イソチオシアネートという成分や、アミラーゼという消化酵素が含まれていて、この2つの成分の働きにより消化を高めて、古くから民間療法でも用いられてきました。
イソチオシアネートは食欲増進・消化促進などの働きがあり、食欲不振や消化不良の改善に役立ちます。一方アミラーゼは、デンプンの消化を助け胃酸の分泌をコントロールすることで胃もたれや胸焼けの改善に役立ちます。
また、ビタミンCも多く含まれているので、抗酸化作用による美容効果や、風邪予防にも効果的です。
かぶジュースのレシピ
- かぶの根 半個
- 小松菜 1/2袋
- リンゴ 半個
胃が弱っているときに飲みたいかぶのジュース。
リンゴを入れて甘くしてみましたが、絞った直後に匂いをしてみると、苦そう・・・
あ、やばいかな?と思いましたが、リンゴの甘さが際立って、飲むと意外とスッキリ。
ですが、時間が経つとかぶの辛み成分が強く出てきてしまって、すっごく辛くて苦くなってしまいました・・・
次回はかぶの量を減らして、飲みやすい果物類をたっぷり入れよう!と思いました。
また美味しいかぶジュースのレシピを考えてぜひ紹介したいと思います^^