ビーツをご存知でしょうか。
ロシアの伝統料理、「ボルシチ」に使われる野菜で、赤カブのことなのですが、取り扱っているスーパーも少なく日本ではまだ馴染みのない野菜ですよね。
しかし、ビーツは「天然の輸血」と言われるほど、リン、ナトリウム、鉄などミネラルが豊富に含まれており、身体にとってもいい野菜なんです。
よくジューススタンドでビーツがベースのジュースを販売していて、私も実際購入したことがあるのですが、自分でも作ってみたいな~。と思っていました。
私が住んでいるような地方のスーパーではなかなか売っていないのですが、最近、イオンで真空パックされたビーツが販売されるようになったんです!
イオンで350円くらいで高いな~~と思ったのですが、実際にスロージューサーを使用してジュースを作ってみると、3回分くらいはいけそうな量でした!
さっそく購入してビーツジュースを作ってみました。
ビーツの効能とは
ビーツが優れていると言われている一番の理由は、「NO(エヌオー)」という一酸化窒素の成分です。
この「NO(エヌオー)」は血管自体の筋肉をほぐして拡張する作用があり、血流を良くしてくれます。
血流量が増えることで体内の酸素が効率よく使われるので、持続力効果や疲労回復効果があります。
また、血の巡りがよくなるのと肌の透明感がアップするので美肌効果もありますし、脳卒中や心臓病の予防にもなります。
健康志向の方にも、美容メインの方にも良い野菜と言えますね。
他にも、天然のオリゴ糖や食物繊維が含まれるので、腸内環境を良くしてくれます。便秘や下痢の方が取ると良いようです。
また、ビーツの赤色のもとになる成分が「ベタシアニン」というポリフェノールの一種なのですが、強い抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果やがん予防効果があると言われています。
クセあるビーツが飲みやすい!ビーツジュースのレシピ
ビーツといえば、クセのある独特のにおいが特徴的。
以前ジューススタンドで飲んだビーツジュースもやっぱりクセが強かったんですよね。
自分の好きな味を考えて作ってみました。
<ビーツジュースのレシピ>1杯分
・ビーツ 小2個
・にんじん 1/3個
・リンゴ 半分
・グリーンキウイ 1個
・ホワイトチアシード ティースプーン2杯
リンゴは何にでも合うし、いっぱい絞れるので万能!
甘さと栄養を足すためににんじんも入れました。
あと、甘すぎるのが好きじゃないので、キウイも入れました!
初挑戦のビーツだったのでどうだろう・・・?と恐る恐るだったのですが、、、
美味しい・・・!
においは独特の土っぽさ?が少し残りますが、味はビーツビーツしてなくて飲みやすかったです。
柑橘系も合いそうだな~と思うので、また違う材料で試してみようと思います。