20代~30代女性の7割が悩んでいるともいわれている“便秘”。
特に妊娠中はホルモンバランスの変化やつわりによる食生活の変化、ストレスなどにより便秘になりやすいと言われていて、便秘に悩む方は多いと思います。
しかも妊娠中であれば市販の便秘薬などを安易に使うことはできないですし、妊娠を望んでいる妊活中の女性も便秘薬などは避けたいところですよね。
そういう私も便秘症で日々悩んでいる一人です。
そして最近は妊活とまではいかないものの、いつ赤ちゃんができてもいい状態なのでなるべく薬などに頼らず解消したいと試行錯誤しているところです。
そこで今回は、妊娠中や妊活中におすすめの便秘解消法と、私が2年ほど続けていて便秘解消に効果テキメンの「コールドプレスジュース」について紹介していきます。
妊娠中・妊活中の便秘解消方法
水分補給をする
スムーズな排便には水分補給が欠かせません。
朝起きたらコップ1杯の水を飲み、活動中もこまめに水分と摂取するように心がけましょう。
必要な水分量ですが、体重×43.6を目安にしたらいいようです。
45キロであれば1.96ℓ、50キロであれば2.18ℓが目安です。
身体を温める
身体が冷えていると腸のぜん動運動が低下してしまい、なかなかスムーズに排便ができなくなってしまいます。
また、免疫細胞の約6割が腸に集中しているくらい、腸は身体の中で重要な機能なので、腸を温めると免疫細胞が活性化し、病気にもかかりにくくなります。
お風呂でしっかりと身体を温める、毛糸のパンツやはらまきで腸を冷やさない、腰やお腹にホッカイロを張るなど腸を中心に身体を温めるようにしましょう。
適度な運動やストレッチ
運動不足も便秘の原因の一つになります。
ウォーキングやストレッチなど適度な運動を取り入れて、腸を活性させましょう。
妊婦さんであればできる運動が限られてきますが、四つん這いでの拭き掃除なども背中側の腸をしげきすることができるのでとっても良いらしいです。
食物繊維を積極的に取り入れる
食物繊維は排便を促す作用があるので、積極的に食事で摂取しましょう。
食物繊維には豆類や穀物類に多く含まれる「不溶性食物繊維」とわかめなどの海藻類、根菜類、こんにゃくなどに多く含まれる「水溶性食物繊維」の2種類があり、どちらが不足しても便に悪い影響がでるようで、バランス良く摂取するのが良いです。
乳酸菌を摂取する
乳酸菌には腸の働きを助けてくれる効果があります。
乳酸菌といえば「ヨーグルト」ですよね!
また納豆や味噌、キムチなどの発酵食品にも多く含まれています。
「味噌汁のにおいがキツイ・・・」という妊婦さんも多いかもしれませんが、食べやすいものを積極的にいただきましょう。
それでも出ないなら 自家製の野菜ジュースもおすすめ!
薬に頼らない便秘解消法といえば、上記の方法が挙げられると思います。
ただ、便秘症の人であれば日常的に気を付けているポイントでしょうし、「そんなんで解消したら苦労しないわ!!」ってのが本音ですよね。
ということで、それでも改善しない人におすすめならば、低速ジューサーで作る、自家製の「コールドプレスジュース」です。
今まで一般的な野菜ジュースといえばミキサーなどで具材を細かく切ったものでしたが、ミキサーや一般的なジューサーでは刃の回転数が多く、その摩擦熱で多くの栄養素が失われてしまうんです。
一方で低速ジューサーは石臼のようにとっても遅い回転で野菜や果物をすりつぶすので熱が発生しづらく栄養素や酵素がたっぷりと摂取できるんです。
野菜の繊維質を取り除くのでドロッとしたスムージーとは全く違う、さらさらとした飲みやすいジュースが出来上がります。
たったコップ1杯でも腸に嬉しい、野菜や果物の酵素がたっぷりと摂れるので、腸をデトックスしてくれ、便秘を解消してくれたり、免疫力を上げてくれる効果もあるんです。
また、野菜の栄養素をたっぷりと摂取できるので妊娠中に摂りたい鉄分や葉酸、亜鉛などの必要な栄養素も無理なく摂取することができますよ。
つわり中は日々食べたいものが変わってくると思いますが、手作りの野菜ジュースであれば「グレープフルーツメイン」にしたり「りんごや梨など甘めなジュース」にしたりと自分好みの味付けにできるのも妊娠中の方におすすめの理由のひとつです。
私もコールドプレスジュースを積極的に摂取している期間は身体が軽くて、お肌の調子も良くなったりと簡単ですが効果を感じられますよ。
低速ジューサーは値段は張りますが、飲みやすいので家族みんなで利用できますし、子供の野菜不足解消にも効果的でおすすめですよ。
↓低速ジューサーの詳細はこちらの記事で↓
便秘で悩まれている方は、便秘解消はもちろん身体や美容にいいこと尽くしなので、非常におすすめです。